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zoom RSS テーマ「村上春樹」のブログ記事

みんなの「村上春樹」ブログ

タイトル 日 時
「TVピープル」 村上春樹
一読して二読してわからないことがいくつも あります。いつものことですが。例えば、太 字で描かれた擬音。無意味のメタファーな んでしょうか。あと、帰宅した妻がテレビに ついて言及しないのはいいとして、なぜ彼 女にとって《大事な情報》の詰まっている雑 誌が所定の位置にないことにたいして、一 言の文句もいわないのか。 とにかく、わかるところから切り開いていくし かありません。 ...続きを見る

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2010/11/08 09:59
「工場としての結婚式場  松戸・玉姫殿」村上春樹・安西水丸
『日出る国の工場』のなかの一編です。 村上春樹と安西水丸のふたりが、様々 な工場を訪問しレポートするのですが、 なぜ結婚式場が「工場」なのか、という 疑問には本文に説明があります。面倒 なので引用しませんが、とにかく村上氏 によれば、結婚式場は《工場以外の何 ものでもないのだ》そうです。 興味深いのは別のことです。本編は他 の工場レポートに比べて明らかに異色 です。まずかなり長い前置きの後、モデ ルケースとして架空の新郎新婦を設定 し、会話文を通して、式の費用について ... ...続きを見る

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2010/10/30 19:59
「牛乳」 村上春樹・安西水丸
『夜のくもざる』なんですが、テイスト とかエッセンスということでは、かな り詰まっていると思います。 もう村上春樹はこの手の仕事はしな いようですが、だからといってテイスト やエッセンスを消せるものなのか、失 えるものなのか、どうなんでしょう。 ...続きを見る

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2010/09/29 12:51
「納屋を焼く」 村上春樹
「納屋を焼く」 村上春樹 「納屋は燃える」と「納屋を焼く」との違いは なんだろうか。「燃える」のほうは、現象を特 に指していて、「焼く」は主体的な行為その ものに力点が置かれています。 主人公の「僕」はふたりの人間に惹かれま す。ちなみに「僕」は小説家です。 ひとりは、作品中「彼女」とだけ呼ばれてい る、二十歳の女の子です。彼女はパントマ イムの勉強をしています。彼女は「僕」に「 蜜柑むき」のパントマイムを披露します。「 僕」がなぜ彼女に惹かれるかといえば、こ の「蜜柑むき」のパントマイムが小説を書... ...続きを見る

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2010/08/30 13:47
「午後の最後の芝生」 村上春樹
「午後の最後の芝生」 村上春樹 しかし暑いですね。今日はいかにも夏らしい 作品です。というか、夏物語です。 keyワードは“わからない”のようです。本作の 一人称はやたらと“わからない”を連発します。 彼がわかるのは芝生を刈ることだけです。ちな みに、この作品は、現在小説家になっている「 僕」が青年時代を回想する、という形になって います。「僕」がわかるようになって小説家に なったのか、あるいはわからないまま小説家 になったのか、そのへんのところはよくわかり ません。(冗談です) 「僕」は大学時代の夏休み... ...続きを見る

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2010/08/13 20:29
「日々移動する腎臓のかたちをした石」 村上春樹
「日々移動する腎臓のかたちをした石」 村上春樹 淳平という小説家が主人公です。淳平と父との関係など作者・ 村上春樹の実人生と重なる部分もあるのでは、などと勘ぐりな がら読むとなんだかハラハラしてしまいますね。この作品が三 人称で書かれているだけになおさら邪推してしまいます。しかし、 余計なことに気を取られていると、大事なことを見落としてしまい そうです。何しろ込み入った話ですから。 淳平は若い頃、父親にこんなことを言われます。 「男が一生に出会う中で、本当に意味を持つ女は三人しかいな い。それより多くもないし、少なくもない」 ... ...続きを見る

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2009/04/19 02:37
「ニューヨーク炭鉱の悲劇」 村上春樹
「ニューヨーク炭鉱の悲劇」 村上春樹 今日の作品は村上春樹の初期の短編です。 私は村上春樹を今世紀になってからまとめて一気 に読んだので、彼のスタイルが変わったとは思って ません。もちろん時代は変わりました。80年代はあ くまで80年代として終わりを告げ、90年代に入ると 時代に暗い影が差してきます。湾岸戦争を皮切りに、 ボスニア紛争、阪神淡路大震災、オウム地下鉄サリ ン事件、バブルの崩壊等々。当然テーマも変わっ てくるでしょう。 ただ村上春樹の持ち味は変わってないと思います。 秀逸な比喩、テンポよく交わされる気... ...続きを見る

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2009/03/31 02:40

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